2017年7月15日土曜日

VR ZONE行ってきたよ!

招待状を頂いたのでVR ZONE行って来ました!



VR ZONEとは

VR ZONEとはBANDAINAMCOEntertainmentが主催するVRアミューズメント施設です!

中に入ってみる

とりあえず入場!潜入していきます。
エントランスがとてもロマンチックです。これだけでも、意中の人と一緒に行く価値はあります!僕の写真技術が悪いせいでボヤけてしまっていますが、本当はとても魅力的です。

上から

ロゴ。とってもチャーミング!主に顔っぽいのが!

マリオカート!

さてさて、早速ゲームを!VRゲームをプレイしていこうではありませんか!
最初は、やはり!某花札屋のビックタイトル!マリオカート!四人一組で遊びます。
僕は会社の人と行ったのですが、会社の人皆このマリオカートに熱中していました。VR ZONE目玉タイトルです!




VRの都合上として、やっているところを自撮り出来ないのが難点。ですので会社の人がプレイしているところを写しました!


こいつ、何で手を挙げているんだ?頭おかしいのか?と思うかもしれませんが違います。このマリオカート、アイテムを使うにはアイテムを自分で掴む必要があります。
走っている最中に風船でふわふわ浮いているのでキャッチします。甲羅とハンマーとバナナがありました。上手く使って他のプレイヤよりも前に行きましょう。

マリオカート感想

良いところ

とても没入感が高かったです。
ゲームが始まるとハンドルが暴れ出し、シートが揺れます。まるで本当にカートに乗っているみたいでした!あとハンドルの下に送風機があって、風が吹いてきます。気持ち良いです。これも没入感が高い要素の一つではないでしょうか。また、クッパがCPUとして出てくるのですが、こいつがリードとしてプレイヤを導く役割をしているんではないかと。

悪いところ

あまり見当たらなかったです。一緒に行っていた上司は、ちょっと短いかな(1分半から2分ちょっと?)と言っていましたが。自分的にはちょうど良い長さなのではと思いました。これ以上長いと多分酔います。自分的には助かりました。

動け、動け、動けよ!

次にプレイしたのがエヴァでした。
こちらはプレイヤ三人一組となって遊びます。
プレイヤはエヴァンゲリオンに乗り使徒と戦うという、多分想像している内容です。

プレイしている人は自社の人ではありません。申し訳ありません。でも顔が分からないからセーフだよね。


エヴァンゲリオン感想

良いところ

こちらもマリオカート程ではないですが没入感はかなり高かったです。
最初にエヴァに乗り込んで発進するところから始まるのですが、原作を再現していて凄かったです。エヴァ好きは是非プレイしてみることをお勧めします!

悪いところ

ちょっとルールが分かりにくかったです。
どうやって使徒を倒せばいいか分からず、ゲームオーバになってしまいました。
かなり近づかないといけないみたいです。これを読んだ方は是非ともクリアしてください。

かーめーはーめ波あぁあぁぁ!!!!

次にプレイしたのは皆さんおなじみ、おっすオラです。画像を撮ったつもりが取れていなかったのでこれだけになります。ごめんね。

プレイヤはVR空間内において、悟空、ベジータ、ピッコロ、クリリンどれかを師匠とし、気弾とかめはめ波を伝授されます。この師匠選びは席によって変わるので、注意してください。スタッフさんがどの席はどのキャラっていうのを教えてくれます。どうやら、ベジータは厳しいらしいです。自分は悟空だったので、あの口調で伝授してくれました。

感想

良かったところ

身体全体を使った遊びになっていました。
気弾は手をすばやく前に突き出す。これ左右の手で出せるので、交互にリズミカルに出すと気持ち良いです。
かめはめ波も、踏ん張るポーズで気を貯める→右足を後ろにし、両手を右後ろに持って行き気を練る→溜まったら両手を突き出す!という風に割と全身を使います。

相手の攻撃が近くを通ると風が前から飛んでくるのも、没入感が高くて良かったですね。

悪かったところ

ちょっとセンサーの感度が良くないのか、気弾とかかめはめ波が真っ直ぐに飛ばないかな?というのがありました。ただ、気を使用するっていうのが難しい、という設定であれば、原作を再現出来ていて良いと思います。


こいつの肩は赤く塗らねぇのか?



はい、次はボトムズです。プレイしている人とそれを撮っている人は関係ありません。ごめん。

このゲームはヤバイです。何がヤバイのかは後でご説明します。
まずは概要として。
このゲームは1対1のガチンコマッチになります。お互いのプレイヤはアーマードトルーパーに乗り、マシンガンとミサイルを持って試合をします。

このゲームですが、ボトムズの機動として前進、後退、左右旋回があります。この旋回が曲者です。VRゲームでボトムズの機動、しかも旋回機動を体験したらどうなるかと思いますか?
はっきり言いましょう。酔います。ええ、ものすごい勢いで酔います。こいつはヤバイです。
しかも試合もかなりスピーディに進んで行くのでさらに酔います。
ゲームとしては、うん、こうできたら楽しいよねってなるのですが、いかんせん酔います。
やべぇ感想が「酔う」しか出てこない。ごめん。VRZONEの皆様。このVRゲームに関しては、ゲームの楽しさよりも酔う方が先行して他の感想が思いつきません。

結果。ボトムズはヤバイ。

猫ちゃんを助けろ!高所恐怖SHOW!






次にやったのはVR板渡りになります。
プレイヤは地上から200階の高さまでエレベータで行き、空中にはみ出している板の先にいる猫を助ける、というのがゲームの内容です。あ、画像四枚目の何か手の先にある黒い物体が猫です。結構触り心地良いです。

さて、このゲーム、意外とやってみると怖いです。側から見るとなんてことは無いのですが、当の本人達は足プルです。バンビです。プルプル。なんたって、本人達は地上200階に居ますからね。そりゃ怖い。まさに気分は某エスポ○ール号に乗ったあの主人公。ざわざわ。

また、画像を見ても分かる通り実際の板を渡っているというのも没入感を高めて怖くしている要因ではないでしょうか。

感想

良いところ

実際に板を渡る要素とVRの中の板を渡る動きが連動していて、高いゲーム体験が得られているのが良かったですね。VRアミューズメント施設ならではの工夫だと思います。
また、激しく動くゲームではないので、酔いやすい方でも楽しめるというのも良いのではないでしょうか?

悪いところ

特に無かったと思います。単純で分かりやすいですし、酔いもありません。

恐怖!脱出病棟Ω!




次にプレイしたのが、脱出病棟Ωです。みて分かる通り恐怖絶叫物となっております。
これ明らかに怖い奴です。
というかさっきから甲高い悲鳴が聞こえるし、野太い悲鳴もちらほら聞こえる……。

ゲーム内容としてはタイトルの通りです。囚われた病棟から脱出するゲームとなっております。
プレイヤは車いすに乗っていて、左手にあるレバーで前後に移動できます。左右には移動できません。コンピュータが勝手にルートを沿って進んでくれます。
また、右手には懐中電灯を持っていて、途中でルートを選択する際に使用します。中を照らすのにも使用出来ます。怖い方は余り照らさない方が良いかもしれません。
更にこのゲームは四人一組となってプレイするゲームになります。誰か一人でも敵にやられてしまうとゲームオーバになります。また、途中二人一組となります。進む人と地図を読んでルートを案内する人に分かれます。ルート案内はボイスチャットが繋がっているので、それで案内してあげて下さい。
ちなみに自分たちはクリア出来ませんでした。残念。意外と難しい。
皆さんがやる時は是非とも脱出成功して下さいませ。

感想

良いところ

怖くて没入感たっぷりです。やはりVRと一人称ホラーの相性は抜群だと思います。何かアクションが起こらなくても、そこにいるだけで背筋がゾっとしてきます。また、アクションが前進と後退、そしてルート選択だけなので操作は難しく無いです。

悪いところ

ゲーム上でカーブを曲がったりする時に少しだけ視覚の差異が出て、微妙にクラって来ました。それ以外は特にありませんでした。


気分は爽快!ハネチャリ!

最後にプレイしたのはハネチャリです。
こちら筐体画像を撮り忘れてしまいました。文字で伝わればなんとか。

プレイヤは題名の通りハネのついた自転車を漕いで大空を飛んで行きます。

さて、このVRゲームの特徴としましてはハネチャリを飛ばすために、自分で自転車を漕がなきゃ行けないところでしょうか。ペダルが付いた筐体に跨りグールグールグールグール。あれ、自分はジムにエクササイズしに来たんだろうか。普段運動しないのが祟って超疲れる。会社の人に聞いたところ、ジムにあるのと同じでペダルが重いのでは?と言っていました。確かに重かった。そしてこのVRゲームもボイスチャットありなので、僕の汚い息遣いが他の人に聞こえていたんだろうか。ごめん。ここで謝る。

ゲームの流れ的には
自転車を漕ぐ→漕ぐと上昇するので、筐体のハンドルを前に倒す→高速で滑空する→最初に戻る。
ってな感じです。上手く飛ばすためには漕いで上昇→筐体のハンドルを前に倒す時に漕がない事です。漕ぐのと滑空するのは別々にやりましょう。

感想

良いところ

疲れるのは置いておいて。
かなり爽快でした。高速で滑空する時がかなり気持ちいい!必死に漕いで、そこから滑空するのは溜まりません。
また、こちらは高所恐怖症の方でも遊べると思います。どうやら何かに乗っているというのが、心理的恐怖を薄れさせているらしいです。現に一人会社の人が重度の高所恐怖症で、高所恐怖SHOWはリタイアしていたのですが、こちらは気持ちいいととても楽しんでいました。

悪いところ

進むルートが分かりにくいのが難点でしたね。マリオカートみたいにCPUがリードしてくれれば、良かったかもしれません。
また、プレイヤが岩等にぶつかった時に結構落下するのですが、それで酔いました。これも、ぶつかったら白フェード等を入れて視界をグリグリ動かさないようにすれば良かったかもしれません。

終わり。

ここで、私はギブアップです。ボトムズのダメージが酷く、もうフラフラでした。
酔いやすい人は1つやったら休憩を入れましょう。siroponnとの約束だよ(はーと) いやマジで。


さて全体的な感想ですが。
どれもとても没入感が高い作品揃いでした。
その中でもやはり、マリオカートは絶対にやっておくべきだと思います。群を抜けていて、しっかり作りこんであります。流石は某花札屋のビックタイトルです。
他にもハネチャリは楽しかったです。これは悪いところを改善すれば、もっと良いVRゲームになったでしょう。残念です。
後は殆どのタイトルにボイスチャットが実装されていました。これはやはり、皆でワイワイやる、というテーマなのでしょうか?確かにVRゲームは画面情報の共有が出来ない分、この方法はとてもありですね。

皆さんはどの作品がやりたいでしょうか?どれも楽しいので、お家でゆっくり悩むと良いです。
後はお友達や恋人と行くのをオススメします。ボッチはちょっとキツイです。その時は酔いやすい人に合わせて上げて下さいね。

おまけ




売店に売っていた、お土産です。
赤と青で飛び出すあれです。
他のとは違い、見て分かる通りこれは赤と青の差が少ないです。
どうやら遠山式というやらしいです。BNEの遠山という方が考えたらしいです。
特許もとってあって凄いです。

是非遊び疲れたら売店に行ってこちら買ってみて下さいね。

では!ノシ


2017年3月13日月曜日

UE4のUObjectを継承したオブジェクトについて

siroponnだ。久しぶりだな。大丈夫私は生きているぞ。

今回もUE4についてだ。正直何でこのツールを皆使っているのか毎回疑問に思う。
頭が良くないと使えないように思えるが。皆頭良すぎだろ。

さて、本題に入ろう。

UE4のGCについてだ。詳しくはUObjectを継承したオブジェクトのGCについてだ。

先日このようなコードを書いた.

class Jyaian : UObject
{
    GENERATE_UCLASS_BODY()

    略

}

UCLASS(BlueprintType)
class Akiti : UObject
{
    GENERATE_UCLASS_BODY()


    Jyaian jyaian;

    略.   
}

Akiti::GenerateJyaian()
{
    jyaian = NewObject<Jyaian>();
}

かなり簡略化しているが、おおむねこんな感じだ。NewObjectで生成してそれの参照を定義した変数に参照を持たせている。

このように、参照を持っているのであれば一般的にオブジェクトはGCの対象にならない。

しかし。これではjyaianオブジェクトはGC送りにされ、思わぬところで例外が発生する。jyaian死んじゃいやーん。

………。

どうやら、UE4では少し勝手が違うらしい。

UE4上でUObjectを継承したクラスへの参照をメンバ変数で持つ場合は

UCLASS(BlueprintType)
class Akiti : UObject
{
    GENERATE_UCLASS_BODY()


    UPROPETY()
    Jyaian jyaian;

    略.   
}

をするのが正解だ。UPROPETYを付けるのである。こうすると、参照がある間は勝手に掃除されなくなる。
確かにエンジンのソースコードを読んでもこのようにしている箇所がチラホラ見受けられる。
何でだろうと思っていたが、少し納得した。

他にもNewObjectするときにフラグを設定でき,RF__RootSetを付ければGCされなくなると書いてあるが。これって明示的に自分で壊さないといけないってことだよね。リークが怖い。

そして以下が参考文献である。

https://wiki.unrealengine.com/Garbage_Collection_%26_Dynamic_Memory_Allocation#Preventing_Garbage_Collection

ガッツリUPROPETY付けろって書いてありますね。これ、滅茶苦茶重要なのでは。
ドキュメントの目立つ場所に書いておいてくれないかな。


さて、今回はこんな感じだ。一人でも多くの人が、この罠に引っかからない事を祈りつつ。じゃあねノシ